トリマーテーブル用にパーツを購入!
AliExpressでトリマーテーブルを製作するためのパーツを購入しました。
同じ物がAmazonからも購入可能です。
また、トリマーの昇降を天板側からできるようにする為、リフトも購入。
(テーブルとリフトは別メーカーのため、昇降用の六角ハンドルを差し込む穴位置が一致しませんでした。この部分は鉄工ドリルで穴を広げて対処する必要がありました。・・・現在では、テーブルのメーカーがリフト付きの新製品を出しています。これから購入するなら新製品を選ぶべきですね。)
リフトはマキタ製ルーターに対応しています。
今回用意した、E-value製「EWT-450N」も胴径が同じなので取り付け可能です。
これらを、折りたたみ式作業台の天板に、取り付けて使える様にしました。
作業台の穴サイズを調整!
これまでの、折りたたみ作業台の穴が525mm×440mmです。
その穴に近いパイン集成材のサイズが600mm×400mm(厚さ18mm)でした。
今後、このパイン集成材をベースに、様々なテーブル式の電動工具を製作して行きたいので、
先に、作業台の穴サイズを調整し、400mm×525mmが入るように変更しました。
これまでの保持材の内、写真での左上の辺の材を取り外し、新たに製作した色白の材(L字型に切り欠きした材)を取り付けて、穴のサイズを調整しました。
更に、白色1mm厚プラ板を切り貼りして、パイン集成材を入れたときに「面一」になるように微調整。
これで、短い辺が401mm程となったので、パイン集成材600mm×400mm×18mmを使う際に、長い辺のカット(600mm→525mm)のみで良くなりました。
当然、これまでフタとして利用していた材に関しても、同様にサイズを調整しました。
トリマーテーブル用の材を製作!
パイン集成材の長さを525mmにカットして、作業台の穴にセット。
トリマーテーブルのサイズ(245mm×240mm)に合わせ穴開け位置を鉛筆。
前と左右は約20mmの保持溝、後ろを17mmの保持溝にしました。
別トリマーにガイド付きストレートビットを付けて、ガイド材に沿って少しずつ掘り進めます。
ガイド材は、強力な両面テープで貼り付け、更に端をFクランプで固定しました。
先に内側の穴を開けました。(上写真の左)
次にテーブル保持用の溝を掘りました。(上写真の右)
テーブル(銀)をパイン集成材に入れて固定。
テーブル(銀)にリフター(赤)を取り付け。
リフターにトリマーを固定。(下写真の左)
作業台の穴に落とし込んでセットし、適当なサイズの塩ビ管で集塵ホースを接続。(上写真の右)
トリマー本体の電源スイッチはONとしておきます。
電源プラグを差し込んだ「スイッチ付きテーブルタップ」のスイッチで動かします。
これで、通常の溝掘りなどは可能です。
「あられ組み」に挑戦!
「あられ組み」をするには、小さなガイドを取り付けます。
そのパーツは、付属の集塵ダクト部分を取り外さないと、ネジ固定できません。
集塵は前から行った方が良好でした。
ビットは、3mmのエンドミルを使用しました。
(細かい「あられ組み」になってしまいました。)
(ガイドの厚みも同じ3mmなので、左右にブレないのは助かりました。)
6mmエンドミルも春先に購入した筈ですが、何処に置いたのか行方不明・・・残念。
ダイソーで購入したハサミ型のクランプで固定しましたが、少し力が足りない感じでした。
集塵ホースの先にHiKOKI製丸ノコに合う口を付けて、口をすぼめています。
これなら先が小さいので、材に近づけられて、かなり強力に集塵されます。
「あられ組み」の掘りが終わったら、ガイド治具を取り外し、底板用にも溝を掘ります。
端材のベニヤ板を底板として入れて、箱の完成です。
透明ニスを塗ると、木口に塗料が染み込むので、より「あられ組み」が強調されます。(右)
今回のトリマーテーブルで使用する小物などを入れておきました。
ちなみに使った材は、パイン集成材に穴を開けた時のガイド材です。
・・・素人でも、あられ組みの箱が簡単に作れるのは素晴らしいですね。
2023/10/15追記
トリマーテーブルで小箱を製作!
パイン集成材の切り抜き時に出た余材(一度失敗したので2枚ある)を再利用して小箱の製作に挑戦。
・・・製作過程の写真を取り忘れたので、完成写真のみです。
(今回もガイド材を両面テープとF型クランプで固定して少しずつ掘りました。)
ボウズ面ビットで内側(収納部分)を掘りました。
その後、ガイド材を取り外して、ギンナン面ビットで外側の面取りを行いました。
小さめの丁番を取り付け、開き止めに磁石をネジ止め。
仕上げに手作業でサンディングし、透明ニスを塗装済みです。
・・・収納部分は、全体に平面が出ておらず、焼け焦げた痕も・・・。
・・・もう少しパワーのあるトリマー(orルーター)と、
・・・切れ味の良いビットが必要か・・・。