ランプシェード(正二十面体)

木片で正二十面体を作成!

以前、正十二面体(正五角形12面)を作成しました。

今回は正二十面体(正三角形20面)の作成に挑戦しました。

正二十面体の辺に相当する木片(30個)を作成する為の治具を適当に作成。

何回か、角度を調整してみたものの、カッチリした接着面を作る事は出来ず、妥協しました。

上部は電球が入れられるように削りました。

今回使用したソケットは先人の残し物。

本来はコンセントに指す奴だが、その用途で使うことは永遠に無さそうなので、転用。

脚を曲げ、穴を鉄工ドリルビットで少し広げ、ネジ・ナットで丸穴圧着端子を接続しました。

三叉に変更し吊り下げ!

前作ではランプ2つを吊り下げました。

その際、分岐に使用した板がリモコン受信部を隠してしまい使いづらい状況に・・・。

今回は三叉にしたので、リモコン受信部への見通しが良くなり、使いやすくなりました。

今回の電球もLED電球(暖色3000K、消費電力9w)です。

・・・

・・・ランプシェードと言うより、ダイソン球の模型のような?

・・・人類はダイソン球(恒星を卵の殻のように覆う人工建造物)を造る日が来るのか?

・・・スペースコロニーや宇宙エレベーターの方が先か?

・・・


2024/12/01追記

リモコンの台座を再度作り直しました。

折り畳み作業台の手前にリモコンを置いた際に、照明のOFFだけが反応しない場合がありました。

赤外線を反射するアクリル板の角度を倒して、照明OFFがストレスなくできる様にしました。

作業台の手前から奥に移動していくと、途中から反応しなくなる位置がありました。

これまでの使い方では、手前に置く事が多かったので、これで妥協します。

リモコンは台座にネジ1個での固定とし、電池交換時に簡単に外せるようにしました。


2024/12/08追記

コメントで質問があった件の回答として、使用した治具の角度を掲載しておきます。

頂点から木片パーツが5個つながるので、360度÷5で72度です。

72度にカットする面に角度を付けて、正三角形となる様にします。

計算式が判らず、短い木片で、試し切りを何度かして、三角形になる角度を決めました。

(長い木片で試せば、より正しい角度を出せたのでしょうが)

(あるいは、3D-CADで木片を作成し、角度を割り出したら良かったかも)

短い木片では、31.5度で三角形となったので、これを採用。

・・・実際には、接着面にスキマができてしまった箇所もありました。

・・・角度以外にも、治具の構造が原因でズレが生じている可能性も大いにあります。

・・・この治具では、加工材の固定をトグルクランプ等で行うようにしないと危険ですね。