まな板でフェザーボード作成、他

テーブルソーで2バイ4材を縦挽きする機会が多いので、フェザーボードを追加作成。

トリマーテーブル+治具で羽根部分を加工

前回は、コンパネでフェザーボードを作成しましたが、フェザー(羽根)部分が硬くて気に入らないので、まな板で作り直す事にしました。

まな板は13mm厚の物を使用しました。


フェザー部分は斜めに同じ長さで切り込む必要があるので、適当に専用治具を作成。

もう少し羽根の厚みと間隔を広げても良かったかも知れません。

フェンスにレール追加

フェンスにアルミレールを追加し、上から押さえる場合もフェザーボードを利用可能に。

上からの押さえ用に2個のフェザーボードを作成しました。(上写真の高さの低い二つ)

側面からの押さえ用は1個あれば良い。

・・・ノコ刃の手前のみを押さえます。

・・・ノコ刃から出た先で押さえるとキックバックを誘発し非常に危険。

1個有れば良かったのですが、少し失敗したのでリベンジでもう一つ作成しました。

(上写真下の人の顔に見える奴二つを作成)

トリマーテーブルのフェンスに板を固定

トリマーテーブルのフェンスには、ボックスジョイント(あられ組)加工をする為のガイドピンを設置する用に溝が広がっています。

13mm厚の材では、この部分で材が引っかかり、穴がズレる場合がありました。

(まあ、少し溝が広がった失敗作も、前回のコンパネ作も予備として保管しておきます)

対策としてフェンスの手前に板を固定し余計な溝に材が落ち込まないようにしました。

フェンスが長くなった事で、左右にストッパーとしての木片をクランプ固定可能。

・・・同じ長さで溝掘りができる様になったので、なお良し。

収納ボックスにフックを追加

フェザーボードが、収納ボックスの底に落ちて取り出しにくい為、木製フックを適当に追加し、掛けて置けるようにしました。

フェンスに関しては、従来通りでの格納場所に、フェザーボードを付けたままで掛けて置けます。

集塵用の塩ビ管に関しては、90度の継手が無く45度の継手が余っていたので、それで向きを調整中。

実際に2バイ4材を縦挽き

実際にフェザーボードを使用して、2バイ4材(6ft)を縦挽きしてみました。

フェンスに上からの押さえ用のフェザーボードが付いている為、端材+F型クランプを持ち出してくる手間が無くなったのは良かったです。

まな板のフェザー部分も丁度良い加減で加工材を押さえてくれるので大満足です。

コレットチャック置き台を作成

コレットチャック、チャックスリーブ、作業中に付け替えたビットの置き台を作成しました。

(ちょうど、2バイ4材2本を接いだ端材が目に付いたので)

ハイコーキ製ルーター「M3612DA」用のコレットチャックは次写真左の上、左からΦ12mm(付属品)、Φ8mm(付属品)、Φ6.35mm(購入品)です。

右端の小さいのはチャックスリーブΦ6mm(購入品)で、Φ12mmコレットチャックに差し込んで使用。

(これによりトリマー用の既存ビットが使えます)

コレットチャックΦ12.7mm(購入品)はルーターにセットしている為、写真にはありません。

置き台の前面と右側面にネオジム磁石を取り付け、トリマーのビット交換用スパナを着けています。

赤テープ側がトリマーテーブルに使用したE-value製の赤色トリマー「EWT-450N」用です。

青テープ側がリョービ(現在は京セラ)製の青色トリマー「MTR-42」用です。

先に作った置き台(上写真右奥)もコンパクトで良かったのですが、コレットチャックとチャックスリーブ購入に伴い更新してみました。

ジグソーテーブルの刃に被せておくカバーを作成

ジグソーテーブルは使わないときに刃を付けたまま定位置に置いています。

しかし、刃が出たまままで危ないので、穴を開けた木片を被せておく事にしました。

・・・転ばぬ先の杖として、無いよりはマシかなと・・・。

塩ビ管で電動ドリル・ドライバー掛けを作成

空間の有効利用に、ビットを付けたままで、簡単に仕舞える収納を追加しました。

内径Φ65mmの塩ビ管(VU65)が余っていたので、溝を切り、引っ掛かけるようにしました。

5台分を加工しましたが、空席を埋める予定は、今のところ無しです。

作業場の現状

テーブルソーの集塵塩ビ管を、折り畳み作業台の高さに合わせたので、前回より整理された感じ。

また、電動ドリルと電動ドライバを収納したので、作業台もスッキリしました。

・・・さて、次は何処を改善しようかな・・・。


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