テーブルソー(クロスカットスレッド)上のサークルカット治具で材をカットした場合、粉塵が空中に舞ってしまい大変なので、集塵カバーを作成してみました。
集塵ブレードカバーを作成!
ホームセンターで3mm厚のアクリル板とアクリル用の接着剤を購入。
クロスカットスレッド前後の2バイ4材に載せて使用します。
前方に集塵ホースを取り付け、後方ではスレッドの板を挟んでいます。
左右のアクリル板は二重になっています。
左右内側アクリル板の底辺はノコ刃を最大限出しても届かない高さで、上部アクリル板と接着。
左右外側アクリル板は上下可動式で、長穴により内側アクリル板(内の丸棒)と蝶ボルトで固定。
外側アクリル板を上下する為に木片(取っ手)を取り付けています。
サークルカットをスムーズに行うには、予め、材の角を落として8角形にする必要がありました。
今回は材を右に置いているので、集塵カバーの左側アクリル板を底まで落として使える様に配慮。
右側アクリル板は材の近くまで下げて固定。
(集塵カバー作成途中で、丸ノコ上に右外側アクリル板を落とし、角が欠けたのは内緒です)
スレッドを前後に動かしながら角を取っていきます。
ノコ刃で材をカットしている時は、材が回転しないようにします。
回転してしまうと、ノコ刃を横から押した状態になり、クロスカットスレッドの底板を痛めます。
(・・・何度か、やらかしました・・・)
材の円カットを進めて行くと、切り屑材が集塵カバー内に溜まるので、時々、鋸を止めて掃除します。
材の角がおおむね無くなったら、ノコ刃を材に当てた状態で、スレッドは動かさず、サークルカット治具上の材をゆっくり回転します。・・・これで、キレイな円の出来上がり。
・・・集塵カバーが無いときは、粉塵が舞い上がり、服に切り屑が付いて大変でした。
・・・今回の集塵カバーで、テーブルソー(クロスカットスレッド)での円カットが快適に。
・・・30°角度切り治具などでは使えないので、汎用的な集塵カバーが欲しいところだが・・・。
集塵ホース(三角可動部)固定用フックを設置
集塵ホースを作業台上部から供給していますが、使用後に棚の端に固定したくなったので対処。
折り畳み式作業台の柱の上部にフック機構を追加しました。
2バイ4材とΦ10mm丸棒を適当に加工して取り付けました。
丁番が見当たらなかったので、上の可動部も丸棒を使用しました。
右側の丸棒は、フックによるロックを解除する為の押し棒です。
実際にフックを使用する場合は、集塵ホースの上部を持って棚側に押しつけます。
フックの斜めカット部分が押されて持ち上がり、奥まで行くと自重で下がりロック状態に。
ロックを解除したい場合は、右側の押し棒を、上に押し上げる事で、フックが持ち上がります。
また、塩ビ管の下部に斜めカット部材が当たり、ロック解除後に室内側に押し出されます。
・・・棚側に寄せて格納されるので、以前より作業場が広くなった気がします。
・・・今回、正十二面体ランプ(集塵機稼働用の負荷)のケーブルも短くしました。
・・・棚の上の掃除と片付けも少しだけ実施。整理整頓して安全にも配慮ですね。