ルーター導入など

草刈り機用にハイコーキ製のマルチボルトバッテリーを持っています。

・・・実は、昨日、旧宅地の草刈りをしてきました。作業時間は3時間ほど。

・・・バッテリー4個を使っても全体の半分ほど刈って電池切れでした。

HiKOKI製ルータM3612DAを購入

マルチボルト対応ルーターが昨年の二万数千円から、一万五千五百円となっていたので、衝動買い。

(バッテリー、充電器、ケース、Φ6mmチャックスリーブ、平行ガイド、テンプレートガイドなどは付属しません)


集塵アダプターは別途購入しました。

YouTubeの情報を参考に切り込み深さの微調整機能を追加しています。

同時に、ルーター用ビット35本セットを購入。

海外規格(軸径12.7mm)のビットセットな事もあり安価で入手できました。(Temu購入)

これを取り付けるために、コレットチャックΦ12.7mmも入手。(Amazon購入)

端材(2バイ4)に、作業中のインパクトドライバ用ビット置き穴(小4つ)、本ルーター用コレットチャック置き穴(大3つ)を適当に開けただけの置き台を作成してみました。

上写真右の、上からΦ12.7mm(=1/2インチ)、Φ12mm、Φ8mmのコレットチャックです。

(Φ12mm、Φ8mmコレットチャックは付属品)

軸径Φ6.35mm(=1/4インチ)ビットは未所持なので、それ用のコレットチャックは未購入。

トリマー用の軸径Φ6mmビットを使いたい場合は、Φ6mmチャックスリーブを購入する必要有り。

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トリマーやルーターで、一度に掘り込む深さは、軸径の半分が推奨らしい。

これまでのトリマー(軸径Φ6mm)では一度に3mmが掘り込める深さでした。

今回のルーター(軸径Φ12mm)であれば一度に6mm掘り込める事になるので、時短できそうですね。

ビット交換用の台座を作成

ビット交換の際はバッテリーを外して、逆さまにして行いますが、その状態では安定して自立しないので、逆さにして置くための台座を作成しました。

台座の側面に磁石をネジ止めして、交換時に使用するスパナ(25mm付属品)をくっつけてあります。

台座がスフィンクスの前足の様ですね。(一部、板厚不足で白色プラ板でかさ上げしています)

ビットを出した状態のまま、立てたい場合は、前足の間にビットを入れて立てて置く事が可能。

集塵機を動かす為の負荷を追加

AC100Vの電動工具なら工具用の差込口に電源プラグを差して集塵機を連動させられます。

バッテリー式の電動工具では、それが出来ないので、どうしたものか・・・。

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その後、以前自室で使用していた廃棄予定の扇風機を、電動工具代わりのAC100V負荷として利用すれば、リモコンを手元に置いて、集塵機をON/OFFできるのではないかと閃きました。

(ちなみに、現在、自室の扇風機は低消費電力のDCモーター型に更新済み)

扇風機をバラし、リモコン受信部基板とモーターを木箱に入れ、工具用差込口に差して棚上部に設置。

リモコン用に角度を付けた置き台を作り、手元でON/OFFしやすい様に配慮。

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関連記事:

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ルーターに集塵ホースを接続し、加工作業を行う前にリモコンONで集塵機を動かします。

加工作業が終わったら、リモコンOFFで集塵機を停止します。

(HiKOKIのBluetooth対応バッテリーならHiKOKI集塵機に連動する様だが・・・お高そう)

(これが壊れたら「吊り下げ照明専用 後付けリモコン」を買って照明を負荷にするのも良さげ)

サークルカット用ジグを作成

ホームセンターで黒丸棒(Φ8mm、長さ910mm、税込271円)を購入し、半分(455mm)に切断。

フランジベースに差し込み、M6蝶ボルトで固定し、同じ間隔で、木片にΦ10mmの穴を開けました。

M8スペーサー(外径10mm内径8.2mm長さ40mm)を、その穴に入れています。

木片上のM6蝶ボルトで、丸棒を固定できるように、鉄工ドリルでM8スペーサー片面まで貫通穴を開け、上部にM6鬼目ナットを入れています。

木片のセンターに穴を開け、底面にM6爪付きナットを取り付け、上からM6六角穴付きボルトを入れ、ボルトを突き出して加工材の穴(円の中心穴)に差し込む様にしています。

バッテリーを外し台座に逆さに置いたら、使用するビットを付け替え、サークルカット治具の円中心点からビットの刃先までの距離を調整し、蝶ネジを締めて固定します。

加工材に開けたΦ6mmの穴に、サークルカット治具の中心点ボルトを差し込み、ルーターにバッテリーをセット。

リモコンで集塵機を動かし、その後にルーターを始動し、フランジを押し下げてレバーでロックしたら、ルーターか加工材を押し進めます。

一度に掘る深さは6mm程度にし、数回に分けて掘り進めます。

今回は長いビットが無かったので中心点の穴を貫通させ、裏側からも掘り進めました。

カット後に貫通穴を埋木し、ディスクサンダーで円周側面を、ランダムサンダーで表面と裏面をサンディングし塗装を剥がして見た目を良くしました。

小型切断機も導入

前述の黒丸棒(鉄製の丸棒)の切断に、この小型切断機を使用しました。

他にも、黒フラットバー、全ネジ、長めのボルト等を切断する機会があります。

それ専用と言う訳ではありませんが、小径の刃を付けて使う切断機を購入しました。(Temu購入)

これまでは、丸ノコに「鉄も切れるマルチ刃」を付け替えてみたり、持っているだけで疲れてくる様な重いディスクグラインダーでカットしていたので、地味に面倒でした。

この小型切断機は、刃を替える事で、石やブロックなども切断できます。

もちろん、小型の丸ノコとしても使えます。

作業場の現状

マキタ製190mm丸ノコを、テーブルソーに転用してから、丸ノコ置き場の片側は空席。

ハイコーキ製165mm丸ノコの隣の空きスペースが、今回導入したルーターの置き場に。

テーブルソーを作成してから、丸ノコ用スライド台は全く使わなくなりました。

ハイコーキ製165mm丸ノコの出番も少なくなりましたが、広めの板を切る場合は使用します。

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作業場は狭いが、まだまだ改善の余地が残されているようだ。