小屋が倒壊した原因は積雪によるものです。
昨年までは耐えた様ですが、今年の降雪量が例年の倍くらい多かったですから。
この地に居た頃は、シーズンに4回ぐらい雪下ろしをしたので無事でしたが・・・。
やはり、人が住まなくなると倒壊家屋が増えますね。
村内の空き家も何軒か倒壊していました。
住んでいれば暖房の熱で屋根雪も滑り落ちやすいのですが、空き家では雪が落ちません。
4月19日 指定休日に旧宅へ行ったら小屋が倒壊していた!
小屋の裏が谷になっており、その下にある山道に一部残骸が落ちていた。
今後も強風などで残骸が落ちると問題になるので、できるだけ片付ける事にした。
しかし、何の準備もしていなかったので、本日は、素手で運べる物だけを移動して終了。
昼から夕方まで残骸運びの憂き目に遭いました。
4月22日 仕事帰りに屋根を解体しつつ片付け
トタンバサミ、ツカミバシ、トンカチ、手ノコ、手袋などを持参し解体作業を1時間半ほど実施。
バールは小屋の中から出てきました。
山道に落ちた残骸も半分ほど解体除去。
4月23日 夜勤前に屋根を解体しつつ片付け
昨日の作業の続きを約2時間だけ実施。
小屋の中から、昔「2バイ4材」で作ったベンチが出てきた。
山道に落ちた残骸は全て解体除去完了。
4月24日 夜勤明けに屋根を解体しつつ片付け
夜勤明けだが、今日も屋根の解体と残骸の片付けを3時間だけ実施。
屋根の半分を解体完了。
4月25日 指定休日に残りの屋根を解体完了、ほぼ片付け完了
夜勤明け、一度帰宅し朝食を食べ、旧宅地へ。
午前10時半頃から午後4時15分頃まで、裏側の屋根解体と残骸の片付けを頑張りました。
後半、トタンバサミが渋くなり(支点部分に注油が必要なのか?)、握力も限界に近くなりましたが、何とか終わらせることができました。
・・・やり残しも少しあるが、来週以降に先送り。
・・・後は、法務局へ行って建物滅失登記が必要なのかな・・・。
ー追記ー
5月3日 ガラス戸からガラスを取り外し
小屋の中に12枚ほどガラス戸がありました。
木や鉄は、土に還りますが、ガラスは永く残るし、破片を踏むと危険なので、ガラス戸から取り外して、小さく切り分けてゴミ出しする事にしました。
ガラスカッターは楽天市場で購入。灯油をつけて切ると良いようなので、ガラス小瓶に灯油と布切れを入れた物を持参し、大きなガラスは現場でカットしました。
地べたで作業するのは、腰に負担がかかるので、急遽2バイ4材でウマを2組作り、持参して作業しました。
ホームセンターでウマ用金具とネジと2バイ4材を調達。
ウマ製作に使う2バイ4材は長さ3ft(実測約91cm)で良いのですが、これが1本647円(税込711.7円)と高価。・・・10本購入なら6,470円(税込7,117円)。・・・木材高過ぎ!!
6ft(実測約182cm)モノが1本697円(税込766.7円)で安売りしていたのでこちらを購入しました。・・・5本購入で、3,485円(税込3,833.5円)。
クルマに積みやすいように、3回カットを依頼。カット1回50円で合計150円。・・・カット代を入れても長い物を購入した方が、お得ですね。
5本中、4本をまとめて68cmでカット2回。・・・これがウマの脚8本分となる。
1本は半分(約91cm)でカット1回。・・・これがウマの背2本分となる。
楽天市場でウマ用金具を購入するなら、以下の塗装無しのセット品が安価ですね。
ガラスカット作業中の写真を撮るのを忘れたので、片付け後の写真を載せておきます。(翌朝撮影)
ガラスは段ボール箱に入れて回収。
あとで箱に「ガラス」と書いて、燃やせないゴミの日に出す予定です。
ー追記ー
2022年5月30日 午前10時頃、電話で「あおば登記・法律事務所(法務局弘前支局の近く)」の土地家屋調査士に建物滅失登記について電話相談。午後1時、事務所で面談。今回の倒壊した小屋は登記されていないとの事。固定資産税に関しては、村役場に変更を依頼すべきらしい。倒壊した小屋以外に、昔焼失した母屋、既に人手に渡した蔵?の建物滅失登記も必要との事。(昔の人は登記も適当か?)・・・この際、まとめてやって下さいと依頼済み。・・・更に、一昨年10月頃、曾祖父の土地が未相続との封書が着ていたのも見てもらい、取りあえず、該当の場所がわかる地図を要求。
2022年5月30日 午後4時頃。村役場の固定資産税の窓口で相談したが、担当者不在の為、該当箇所(倒壊小屋の情報)を記入した用紙を郵送しますとの事。
2022年6月3日 指定休日。村役場からの封書が郵便受けに届いていた。「固定資産税 家屋滅失届け」の用紙が入っていたので、必要箇所を記入の上、村役場に持ち込み確認していただいた。次回の固定資産税から適用との事。
2022年6月9日 指定休日。土地家屋調査士から電話があり、全て対応が終わりましたとのこと。午後3時半に事務所へ行き説明を受けました。昔焼失した母屋と、人手に渡った蔵(堆肥小舎)に関しては滅失登記完了。曾祖父の土地に関しては、地図で場所を確認。2箇所とも、複数利権となっているようで、自分だけが動くのも労ばかり多く利がない様なので棚上げです。最後に今回の費用を支払って一件落着。