年末で野暮用が多く、膝痛な事もあって、今回も小皿をサクッと作成。
加工材をパドック材に変更!
スツール五作目でパドック材を縁取りに使用した時は、サンディングの際に色移りが気になりました。
今回の様に単品で加工するなら、その心配が無いのが良いですね。
パドック材が厚さ24mmだったので、台座を2バイ4材(厚さ38mm)にして、切削深さを調整。
後は前回と同じように小型切断機で皿部分を切削しました。
例によって、赤い(一味唐辛子の様な)おが粉が舞ってしまうのが難点です。
亜麻仁油を塗布して完成!
五作目は、四作目までと同様に、外周を正方形にしました。
六作目は、材の角が欠けていたので、サークルカット治具で、外周を円形にしてみました。
その後、ディスクサンダーで外周のサンディングと面取り。
皿の内側は手作業で紙ヤスリを使って適当にサンディング。・・・鋸刃の痕が消し切れていません。
最後に、亜麻仁油を塗布して完成です。塗布直後で油が乾く前なのでテカっています。(下写真右)
一作目と並べて記念写真!
赤い木目がパドック材らしい良い味を出していると思います。
その後、アフロ君(#800)で皿の内側を研磨してみました。
深い鋸刃の傷を消すには、もう少し荒い番手から研磨が必要か・・・。
写真左下から、五作目、六作目、一作目です。
ちなみに、一作目(写真奥)は弟に、二作目と三作目は姉夫婦に、四作目は整備士さんに譲渡済み。
機会があれば、他の木材でも、どのような感じになるのか試してみたいものです。
また、丸皿をキレイに作るには、皿掘りと周辺切りの中心位置を揃える必要あり。