正二十面体フレーム作成治具を変更!
正二十面体の辺は30個あり、これを木片で作成します。
これまでの治具(下写真左)が使いにくかったので、簡略化した治具(下写真右)を考案しました。
加工材を指で押さえやすくなったので、トルグクランプは無くしました。
加工材を載せている治具の部材は18度の傾斜角を付けています。
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治具の作成と試用!
事前に72度の基材を作成し、両面テープで治具用加工材を貼り付けて縦挽き。(下写真左)
・・・今回は加工材と同じ幅24mm厚さ12mmヒノキ材を使用。
・・・同じ長さの加工材3個を、18度(=90度-72度)で半分にカット。
作成した治具用パーツを正三角形となる様にスギ集成材上に配置してボンド固定。(下写真中)
・・・スギ集成材はL型に組み、クロスカットスレッドにクランプ固定。
・・・正二十面体フレームとなる加工材を治具に載せてカットします。
カットした正二十面体フレーム用の材3個を木工ボンドで接着して確認します。(下写真右)
・・・これまでの治具より精度良く加工できたようで、接着面の隙間を少なくできました。
・・・加工作業時に発生する切り屑が、治具に噛み込んだり、弾け飛ぶ事が無く、快適になりました。