2バイ4材の端材と9mm厚OSB合板で箱入り娘パズルの作成に挑戦。
上蓋は9mm厚OSB合板で、Φ10mm丸棒五箇所でハメ止め。
上蓋の穴(四箇所)はフタを開ける際に指を掛ける為のものです。
・・・
駒の文字はミニレーザー彫刻機を使用しました。
外枠は2バイ4材を幅20mm高さ30mmに加工し、45°留めで木工ボンド接着。
底板は9mm厚OSB合板で、外枠に木工ボンド接着。
駒「娘」は厚さ9mm、その他の駒は厚さ20mmです。
外枠の下部(玄関)には高さ11mmの開口部を設け「娘」駒が出せるようにしています。
余白から開口部分に差し込む事で、小さな持ち手となる木片を作成しました。
(取り付け取り外しの際に一旦上の駒を取り外す必要あり。)
持ち手木片を外すと以下の様にプレイ可能な状態となります。
駒の裏側には窪みを付けています。(上写真右)
窪みがある方が駒を動かしやすいので、この状態でプレイするも良し。
パズルをクリアすれば箱(下部開口部:玄関)から「娘」が出て行く事ができます。
2024/10/28追記
その後、二作目と同様にフタを「被せ蓋」に変更し、小さな取っ手パーツも階段状に変更しました。
フタの上板は余材のシナベニア合板9mm厚を、側面は桐板9mm厚を使用しました。
欠き取り部分4ヶ所は、クロスカットスレッド(横挽きソリ)を使用して加工。
Φ10mmの穴5ヶ所は丸棒で埋木しました。
小さな取っ手パーツは横から見ると階段状とし、駒を外さなくても出し入れ可能です。
フタの中に箱を入れた状態でも、クリアすると娘の駒が取り出せます。
全体の大きさは、二作目(下写真右)と比べて、一回り大きくなっています。
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