今朝、八光沢で雪崩がありました。対岸の雪崩ですが、川を越え、こちら側の道路を埋め尽くしてしまいました。
この冬は12月~1月に大雪で、ここ最近の暖気で雪崩が発生しやすくなっています。
毎年、必ず雪崩が起きる場所ですが、今年は早かったです。
何台かクルマが上がったり下がったりした後に、来たようです。
クルマの走行中にあたらなかったのが幸いです。
除雪には、バケットを付けたタイヤローダー1台で、約30分かかりました。
ここは携帯電話が通じません。
砕石業者が走っていれば、ダンプから無線でタイヤローダーを呼んでもらうこともできるので助かります。
でも、砕石業者が休みの日に雪崩に遭ったら、下山が遅いと思い確認に来るのを待つか、雪崩を歩いて越えて携帯が通じるところ(3キロ程先)まで歩くことになります。
クルマで施設まで引き返して固定電話で連絡する手もありますが、雪崩は起きる時、複数個所で起きることも珍しくないので、注意は必要です。
以下は、先日(2月1日)の、連絡トンネル前での落雪。
もし、歩いているときに、雪庇が横から落ちて来たら、軽傷ではすまないでしょう。
向こう側を見ると、雪庇が表層雪崩のように剥がれ落ちたことがわかります。
2/2から通行禁止。
津軽ダム完成後の厳冬期は、ここしか通勤経路がないのだから、しかっりとした雪崩対策をお願いしたいものです。