本日も覚書。
ノートPC、タブレット、スマートフォンを出先で、Wi-Fi接続して使う場合は、ELDOMAIN のDNSサーバにより名前解決して、Angel21 HPまたはAngel21 Blog にアクセスしていることになります。
www.a21-hp.com → 182.236.10.42(※1)
その後、光ルーターが内部のWebサーバに転送。
182.236.10.42 → 192.168.1.21(※2)
※1:インターネット接続業者(DIX)に接続すると、固定IPが割り当てられる。
※2:自宅中古ノートPCでは、CentOS6.4上で、Webサーバ、Mailサーバ、DNSサーバ(内部用)を稼動中。 このブログも、WordPress(MySQL、PHP)で稼働中。
出先から部屋に戻ったら、室内の無線LANルータに Wi-Fi接続(ノートPC、タブレット、スマートフォン)するか、有線LANに接続(ノートPC)するかして、自宅サーバ機のDNSサーバ(内部向け)により名前解決し、Angel21 HP またはAngel21 Blogにアクセスすることになります。
www.a21-hp.com → 192.168.1.21
これを機能させるには、光ルーターのDNS設定を変更する必要がありました。
ブラウザで、光ルーター PR-S300SE の設定画面を表示し、[DNSサーバアドレス]部分で、「サーバから割り当てられたアドレス□使用する」のチェックを外し、「プライマリDNS」に192.168.1.21(CentOSのnamed)を、「センカンダリDNS」に、ELDOMAINで指定しているプライマリDNSのIPアドレスを設定しました。
内部向けDNSで名前解決し、実際に使っているのは、www.a21-hp.com と mail.a21-hp.com ぐらいです。それ以外の名前解決は、セカンダリDNSにお任せです。^^
ちなみにDHCPサーバとゲートウェイは光ルータの機能を利用しています。これらは初期設定のままです。クライアントPCのIPアドレスの割り振り範囲を変更するぐらいなら光ルーターでも変更可能です。
クライアントPCのIPアドレスを固定したいならサーバー機にDHCPサーバソフトも導入するのも良いでしょう。その場合は、MACアドレスと固定IPを設定ファイルに記述する必要があります。
しかし、現状では、クライアントPCのIPアドレスが接続の度に変わっても、別段不都合がないのでこのままにしておきます。^^