自宅サーバはHDD320GBだったのですが、今回試用した「さくらのVPS」SDD30GBのプランでは、記憶容量が足りませんでした。
ホームページには高解像度PDFファイルを合計750MBほど置いているし、ブログにはSQL-DBのzip圧縮ファイルで約6.3GB(解凍したらもっと増える)とwp-contents以下の画像データ約724MBでした。
それに加え、Webサーバ(Apache)、ブログ(WordPress)、FTP(vsftp)など多くのソフトウェアを稼動させようとしたのですから、今から思えば見積もりが甘かったです。
ホームページ、ブログが動くところまで確認できましたが、FTPでアップロードの途中で、サーバ上のファイルがサイズ0で、エラーを出し止まってしまいました。・・・どうも、転送先がいっぱいでファイルが書き込めないようです。
また、ホームページの表示(特にPHPコンテンツの表示)に時間がかかるので、2コアでは力不足だったのかなと感じました。
もう一つ上のプランにすれば、SDDが30GBから50GBになり、メモリ2GB、CPUも仮想2コアから仮想3コアになるので、なんとか動きそうです。
しかし、実際には、上記以外にもメールボックス(これもデータ量が多そう)とメールサーバ(Postfix)も移動して稼働したい。・・・となると50GBでも容量不足です。
更に一つ上のプランなら、SDD100GB、メモリ4GB、CPU仮想4コアとなり、稼働できるかも。
ただ、月々3,888円(年間一括なら42,768円)の支払いです。
そうなると、多少の初期出費はガマンしても、自宅サーバ機となるPCを調達する方が良さそう。