本年4月より「沢田内科医院ニュースレター」の制作ソフトウェアとして「Adobe Illustrator CC」を使用開始。
Adobe製品は、Win版とMac版のみなので、Ubuntuをメインに使用している身としては、専用PC(Win8.1)も新たに自作しました。・・・過去記事4月12日を参照。
それまでは、Ubuntu Desktop環境で「LibreOffice Writer」を使用してニュースレターを制作しました。しかし、生成したPDFでは、印刷業者さんで印刷機に最適化する為に、「Adobe Acrobat」で開くと、文字化けする部分があったり、色々と手間取らせていたようです。
状況を打開する為に、印刷業者で最終調整に使用している「Adobe Illustrator」でDTP制作することに。「CS6」の後継バージョンがクラウド方式の「CC」となったので「Adobe CC コンプリートプラン」年間プラン(月4,980円支払)に契約しました。
その時点で、Adobeソフトウェア製品が全て使えるコンプリートプランにしたのは、RGBカラーをCMYKカラーに変換するのに「Illustrator」(イラスト用)だけではなく「Photoshop」(画像用)も必要だろうと判断した為です。
ですが、画像のカラー調整は印刷業者が、印刷機に合わせて行うとの事で、実際には「Photoshop」は使っていません。
結局、ニュースレター制作は、Adobe製品の中では「Illustrator」しか必要なく、コンプリートプランではなく、単体プランで良かった訳です。・・・制作手順の概略は過去記事4月27日を参照。
(ビューアソフト Adobe Reader DC は、もともと無償提供品なので、今回の話題とは関係なし。)
(画像の縮小・トリミング・明るさやコントラスト変更等は Photoshop に代わり GIMP を使用。)
ちなみに、現在「Illustrator 単体プラン」は、7月31日までの申し込みで、初年度のみ月980円支払いで使えるキャンペーンを実施中です。
右画像クリックで該当ページへ。
他にも、旧製品(CS3〜CS6)を持っていれば、コンプリートプランも格安で初められるようです。
現状、「Illustrator」しか使わないのであれば、コンプリートプランはお金の無駄使い。
契約期間の途中でコンプリートプランを解約すると、残月分の合計額の半額を違約金として支払わなければなりませんが、それでもキャンペーン価格で使えることを考慮すると、切り替えた方がトータルではお得な計算になります。
そんな訳で、Adobeサポートに連絡して、コンプリートプランを解約し、Illustrator単体プランを契約しました。
・・・最初はチャットで解約→切替手順を質問し説明を受けました。しかし、説明通りには行かず、結局フリーダイヤルに電話して解約と契約の手続きをするハメに・・・。
違約金は、4,980円×残8ヶ月÷2=19,920円となりました。(T_T)
・・・なんか違約金高くない?
まあ、キャンペーン価格で Illustrator は使えるので納得しとくか。
一年目は月980円で使えます。
二年目以降は月2,180円です。
・・・このまま、毎月4,980円の出費を続けるよりはマシでしょう。
・・・隔月でニュースレター制作をしている身としては、隔月利用制限付き(利用者が利用月を偶数月か奇数月か事前登録)の隔月支払プラン(=トータル出費半分)がほしいところです。
・・・ま、こんな需要はまず無いだろうな・・・。