WordPress 日本語ローカルサイト によると、現時点でのWordPress最新版は、バージョン 4.7 。
ページをスクロールダウンして、WordPress 日本語版の推奨動作環境を確認したら、
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PHP バージョン 7 以上
MySQL バージョン 5.6 以上 または MariaDB バージョン 10.0 以上
・・・となっていました。
・・・昨日、OS標準リポジトリで導入した現在のバージョンは、
PHP 5.4.16 (cli) (built: Nov 6 2016 00:29:02)
Copyright (c) 1997-2013 The PHP Group
Zend Engine v2.4.0, Copyright (c) 1998-2013 Zend Technologies
# mysql -V
mysql Ver 15.1 Distrib 5.5.52-MariaDB, for Linux (x86_64) using readline 5.1
・・・なので、PHPとMariaDBを最新版に入れ替えたいと思います。
(1).PHP7.1をインストール
EPELとRemiリポジトリを追加
# rpm -Uvh http://rpms.famillecollet.com/enterprise/remi-release-7.rpm
現在のPHPを削除
PHP7.1をインストール
(2).MariaDB10.1 をインストール
MariaDB Foundation のサイトを表示。
ダウンロードページ Downloads – MariaDB に移動。
上部(背景色:水色)のリンクを辿り、ディストロとして「CentOS」、リリースとして「CentOS 7」、バージョンとして「10.1」を選び、少しして表示された内容を、ファイルにコピー&ペーストし、リポジトリファイルを作成します。
ファイル名は推奨通り、
/etc/yum.repos.d/MariaDB.repo としました。
以下の内容をコピー&ペーストしました。
# http://downloads.mariadb.org/mariadb/repositories/
[mariadb] name = MariaDB
baseurl = http://yum.mariadb.org/10.1/centos7-amd64
gpgkey=https://yum.mariadb.org/RPM-GPG-KEY-MariaDB
gpgcheck=1
現在のMariaDBを削除
MariaDB10.1をインストール
PHPとmysqlのバージョンを確認
PHP 7.1.0 (cli) (built: Dec 1 2016 08:13:15) ( NTS )
Copyright (c) 1997-2016 The PHP Group
Zend Engine v3.1.0-dev, Copyright (c) 1998-2016 Zend Technologies
# mysql -V
mysql Ver 15.1 Distrib 10.1.19-MariaDB, for Linux (x86_64) using readline 5.1
EPELリポジトリの設定ファイルを開き、無効にしておく。
Remiリポジトリは(/etc/yum.repos.d/remi.repo)はデフォルトで無効のようです。
「php.ini」ファイルを開き、タイムゾーンを設定
date.timezone = Asia/Tokyo
一度リブート(OS再起動)する必要がありました。