WordPress 日本語ローカルサイトによると、現在のWordPress日本語版の最新バージョンは4.7です。
ボタンを押してダウンロードしても良いですが、SSHクライアントでサーバーに入り、直接下記コマンドで、日本語の最新バージョン(latest-ja.tar.gz)をダウンロードできます。
ただ、その前に「wgetコマンドが見つかりません」と怒られました。
wgetコマンドが必要なのでインストール
WordPress日本語版の最新バージョンをサイトからダウンロードして解凍します。
# wget http://ja.wordpress.org/latest-ja.tar.gz
# tar -xzvf latest-ja.tar.gz
# mv wordpress wp
# rm -f latest-ja.tar.gz
# cd
- (メモ)拡張子.tar.gzは、tarでディレクトリごとパッケージ後、gzipで圧縮したアーカイブファイル。
解凍時は、tar -xzvf package.tar.gz
圧縮時は、tar czvf package.tar.gz package-dir
tarコマンドは標準でOSに存在するので、unzipのようなインストールは不要。
WordPress ディレクトリのオーナー.グループとパーミッションを変更します。
(・・・これが最良かは不明ですが・・・とりあえず・・・)
# chmod 775 /var/www/html/wp
# chmod 775 /var/www/html/wp/wp-admin
# chmod 775 /var/www/html/wp/wp-content
# chmod 775 /var/www/html/wp/wp-includes
Adminer でデータベースを作成します。
ブラウザで、http://192.168.1.24/_adminer/adminer.php を開きます。
rootでログインする。
「新規にデータベースを作成」のリンクをクリック。
データベース名に「WP_DB01」を、照合順序を「utf8_general_ci」にして「保存」。
「権限」をクリック。
WordPressのデータベースを扱うユーザ名(satoh163)を入力し、「ユーザを作成」をクリック。
CentOS7に登録済の一般ユーザを入力したので、そのパスワードが入力されています。
権限として「All Privileges」にチェックを入れたら、スクロールして最下部の「保存」をクリック。
ユーザが追加されたのが確認できたら、右上の「ログアウト」。
今回は、phpMyAdminに代えて、Adminerを使用しました。
単一PHPファイルで、導入が簡単で、問題なく利用できて最高ですね。
Apacheの設定ファイル「httpd.conf」を開き、最後に以下の3行を追加します。
<Directory "/var/www/html/wp"> AllowOverride All </Directory>
Webサーバーを再起動。
ブラウザで、WordPress のページ http://192.168.1.24/wp/ にアクセスします。
「さあ、始めましょう!」をクリック。
データベース名、ユーザ名、パスワード、データベースのホスト名、テーブル接頭辞を入力し「送信」。
指示通りに、wp-config.phpファイルに内容をコピーし、WordPressディレクトリにFTP転送します。
その後、「インストール実行」をクリック。
サイトのタイトル、ユーザ名、パスワード、メールアドレスなどを入力し、ページ下部の「WordPress をインストール」をクリック。
右上のプルダウンメニューからログアウトします。
ブラウザで、WordPress のページ http://192.168.1.24/wp/ にアクセスし、初期サイト画面を表示します。
右下の「↓」をクリック。
初期ページです。
・・・今日はここまで。