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CentOS7 Postfix mail.cf の設定

■Postfix 設定ファイル「main.cf」を編集

Postfix の設定ファイル /etc/postfix/main.cf を開き、ドメイン名を設定します。

# nano -K /etc/postfix/main.cf

外部に送出するメールのドメイン名を設定します。

myhostname = a21-hp.com

メールサーバーのドメイン名を設定します。

mydomain = a21-hp.com

メールアドレスの@以降をどうするかを設定します。ここでは、mydomainで設定した値を使用。

myorigin = $mydomain

メールの受け取るドメインを設定します。all と設定し、全ての外部メールサーバーから送られてくるメールを受け取るようにします。

inet_interfaces = all

他のメールサーバーに転送しないホスト、ドメインを設定します。

mydestination = $myhostname, localhost.$mydomain, localhost, $mydomain

利用可能なクライアントの範囲を設定します。

mynetworks = 192.168.1.0/24, 127.0.0.0/8

メールの配送先を設定します。上位サーバに配送しないので、右側を空で設定。

relayhost =

メールボックスの設定。前回、Maildir形式を選択済み。

home_mailbox = Maildir/

設定を読み込む。
設定値inet_interfacesを変更した場合は、reloadではなく、stop、startする必要があるらしい。

# systemctl stop postfix.service
# systemctl start postfix.service

■infoにも送れるようにする。
info は予約済みユーザ(予約済みエイリアス?)のようでした。info 宛ては postmaster へ、postmaster 宛は root へ転送されるのがデフォルトです。
info で受け取れるようにするには、/etc/aliases を開き、info をコメントアウトします。その後、newaliases コマンドを実行して /etc/aliases.db を更新します。

# nano -K /etc/aliases
#info: postmaster
# newaliases

・・・本日はここまで。