先日、トリマーで「あられ組み」した際に、作業場に椅子が無くて難儀しました。
端材の中に、以前ディスクサンダーを作った際に出した円形の余材があったので、これと2バイ4材を縦挽きした材の余材を組み合わせて、作業用椅子の製作に挑戦。
脚部のカットは、丸ノコ用スライド台を使用。
角度10度程度のガイドになる木片を作成し、それに合わせて各辺をカットしました。
上部と下部の十字部分は相欠きにしています。
十字材への脚の固定は、横から木工用ボンド+スリムネジです。上部は2本、下部は1本で固定。
座面は上部十字材の下から突き出ない長さのネジで固定しました。
ネジ止め部は、事前にΦ10mmドリルで埋め込み穴を開け、ネジ止め後Φ10mm丸棒で塞ぎました。
座面は、中央に穴が空いているのと、集成材のむき出し状態で、見た目がよろしくない。
ホームセンターで30mm角×長さ600mmの角材を2本(芯近くの赤色と表皮近くの白色の物)購入して、10mm程にスライスし、市松模様(チェッカーフラッグ)状に並べて木工用ボンドで固定し一晩放置。
翌日、手ノコで端を切り取り、サンディングし、いつものクリア塗料を全体に塗りました。
コンクリート床に傾斜が付いている事もあり水平が怪しいですが、椅子を回していくと、ピタッとガタつかなくなるところがあるので、気に入っています。
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