前回、作成した椅子で、ジグソーテーブルでの加工作業をしたところ、お尻が痛くなった。
座面の直径が、250mm(=ディスクサンダー製作時の端材利用)では、小さすぎたようです。
今回は、座面の直径を320mm程に大きくしたスツールの作成に挑戦。
棚板の余材があったので、接着剤+タッカーで接いだ物をジグソーテーブルでサークルカット。
そのままでは、味気ないので、今回も寄木細工風の模様付けにチャレンジ。
18mm角1800mmの杉材を4本(表皮近くの白色2本と芯近くの赤色2本)購入。
丸ノコ用スライド台で、45度にカットし、ダイヤ形の木片を大量に作って並べました。
一晩置いて木工用ボンドが固まったら、ジグソーテーブルでサークルカット。
今回は裏面の中心にΦ6mmの穴を開けて、サークルカット用のM6ボルトにセットしました。
・・・この穴は、脚と脚の間に入る貫(ぬき)材で隠れるので問題なし。
ジグソーテーブルにセットする前に、切り始めの刃が入るところまで、手ノコで導入部を作ってやりました。
・・・今思えば、円の中心にレール用ナット(M6ボルト)を入れる前に、円切りスタート地点まで外周部からカットすれば簡単でしたね。
脚の角度は、今回も脚一本に付き10度だけの開口にしています。
座面の面取りは、当初トリマーにボーズビットを付けて行ったのですが、欠け飛んでしまう部分が多かったので、ダブルアクションサンダーに#120ペーパーで大幅に削りました。
前回の市松模様は、各パーツの木口が上面にくるように並べた事もあり、濃淡がくすんでいます。
今回の模様は、各パーツの木肌が上面に来ているので、同じ杉材でもキレイにできて、大満足!
座面の直径は、今作が32cm、前作が25cmで、床からの高さはどちらも45cm程です。
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