前回、三脚スツールを作成した際に、貫材を三方向に連結する加工をしました。
その際、フレームワークを進めれば多面体のランプシェードを作れそうな気がしました。
リモコンで集塵機を動かす為の負荷を、現在のモータからランプに変更することも兼ねて。
正十二面体用の治具を作成!
今回は、正多面体の中から正十二面体を木のフレームで作る事に挑戦です。
フレームとなる木材は桧(ヒノキ、12mm厚、24mm幅)を使用。
テーブルソー上のクロスカットスレッドで角度を付けてカットする治具を作成しました。
端材をカットし、木工ボンドで5つを接続し、正五角形となるように、治具の角度を微調整しました。
この治具では、長さや頂点を出す精度は、目測頼みなので、改善の余地有り有りです。
正十二面体とし電球を点灯!
フレームを木工ボンドで固定し、十二面体に。
電球ソケットの固定は、ダイソーで購入した桐の端材を五角形に二枚カットし、Φ32mmボアビットで穴を開け、切り込みを入れてケーブルを通し、フレームの上下から挟んでいます。(ここは接着剤なし)
電球ソケットの口金サイズはE26としました。
電球を入れる底部の五角形フレームのみ、電球(Φ55mm)を入れられるよう内側を削っています。
試しに、手元にあったLED電球を点けてみました。
通常の照明としての使用であればこれで問題ないのですが・・・。
今回は、リモコンスイッチでのON/OFFで、集塵機をON/OFFさせたい。
LED電球では消費電流が少なすぎて、PC用連動タップが感知せず、集塵機が動きませんでした。
その為、LED電球では無く、旧式の白熱電球にする必要が・・・。
リモコン受信部を経由して吊り下げ設置!
電球は、先人の置き土産で青い電球があったので、これを使ってみました。
この玉は、消費電力が多い様で、PC用連動タップが反応します。
レールと電球の間には、「天井照明器具専用リモコンスイッチ」の受信部を取り付けています。
ライティングレールは1mでコンセント付きの物を購入。
ライティングレール用の抜止コンセントプラグは、ラクマで購入。3個で千百円ほど。
リモコンスイッチも、下記と同等品を、ラクマで購入。二千四百円ほど。
電球ソケット(配線と引掛けシーリングコンセント付き)はホームセンターで購入。
シーリングコンセント部分は、ダイソーのスプレー塗料(マットブラック)で塗装しました。
配線モールもホームセンターで購入。
木製フレーム部分はオイルフィニッシュ(主成分は亜麻仁油)を塗りました。
リモコンのONを押すと電球が点灯し、集塵機が動きます。
リモコンのOFFを押すと電球が消灯し、集塵機が停止します。
リモコン送信部の置き台も適当に改造しました。
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