ネット動画でよく見かける丸ノコの刃の曲面を利用した皿掘りに挑戦。
小皿を作成!
小皿と言うよりミニトレイと言う方が正しいかも。
加工材にはブラックウォールナットを使用しました。
加工材底面に、中心に穴を開けた材を両面テープで貼り付け、台座の心棒にセット。
丁番で上下に動くようにした小型切断機に木工用チップソーを付けています。(下写真左)
小型切断機を持ち上げ、スイッチを押し、ノコ刃が回転したら、押し下げて材を削ります。
その後、小型切断機(ノコ刃)を持ち上げて、加工材を少し回転し、再度切断を繰り返します。
ある程度、掘れたら、ノコ刃を下げたまま、加工材を回転して仕上げます。
ただし、今回、加工材に焼け焦げた跡が数ヶ所残りました。
付属していたΦ110mmチップソーの切れ味が良くないのか、小型切断機の回転数が速すぎるのか?
その為、焦げた痕が無くなるまで、ヤスリ掛けを実施。
また、加工時の縦横サイズが大きかったので、テーブルソーで小さめにカット。
ディスクサンダーで面取り、ランダムサンダーでサンディング。
最後に、亜麻仁油を塗布して完成としました。(上写真中)
玄関の下駄箱上に置き、宅配ドライバー向け印鑑(シャチハタ)置きにしてみました。(上写真右)
・・・小皿にしては分厚いですが、重厚な雰囲気が良いかも。
治具で金属切断!
前述の小皿を作る際は、治具と回転用台座を、作業台にネジ固定していました。
毎回毎回、ネジ固定は面倒なので、治具にベース板を追加し、クランプ固定のみで使える様に改良。
また、小型切断機は主に、付属していた砥石刃で、金属の切断作業に使用中です。
ボール盤に付属のバイスを設置して、全ネジやボルトの固定に利用。
バイスの高さを上げる必要があったので、余材(オレンジ塗装の材)でかさ上げ。
かさ上げ材にバイスを固定する為に、M10ボルトが4本必要ですが、M10の全ネジ、ナット、ワッシャーが余っていたので、これらをボルト代わりに。
上の写真では、かさ上げ材とバイスは全ネジ+ナット2ヶ所だけで固定した状態で治具を利用中。
その後、この切断機でカットし、かさ上げ材にバイスを全ネジ+ナットで4ヶ所固定しました。
かさ上げ材の裏面は、ナットが収まるようにノミで六角形に掘り込んでいます。(上写真右)
・・・丁番により小型切断機が垂直に動くので容易にカットできます。
・・・バイスでしっかり固定できるので、安全性が向上。切断面もキレイになりました。
・・・ただ、治具がどんどん増えて、保管場所に困るのが難点です・・・。
2024/12/01追記
使わない時は、床に立てて置けるよう足となる板を追加。(下写真左)
立てた際に、小型切断機の重さで開かないよう、パッチン錠を追加しました。(上写真右)
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未使用時は、下の写真の様に床に立てて置く事ができます。