引き出し収納の追加に挑戦してみました。
前準備:スペース確保とテープルタップの移動!
これまでは、以下のように引き出しを追加するスペースが足りませんでした。
まずは、タイヤ収納ボックスの高さを低くし、ついでに小綺麗にしました。
また、右側がテーブルタップ類でゴチャゴチャしていました。
各種タップ類を右横の木枠内にひとまとめにし整理しました。
木枠ボックスの上に、充電器を置いてバッテリーを充電できます。
タブレットを置きYouTube動画などを流しながら作業するのがマイブーム。
前面2バイ4材の二箇所を、長ボルトでテーブルに固定しています。
側面OSB合板(左)・背面2バイ4材は底には固定していません。
前面材下部、背面材下部にケーブルが通るだけのスリットを用意。
側面OSB合板(左)と天板OSB合板(右側)は2バイ4材に木ネジで固定。
天板OSB合板(左側)は手回しでボルトを緩めて外せます。必要に応じて内部のテーブルタップに電気機器を接続できます。
集塵機ケーブルを這わせていた、溝を掘った材は裏側に移動しました。
集塵機用に、テーブルタップでケーブルを延長。定位置でプラグを抜き差し可能にしています。
(電動工具に連動して給電するタップなので集塵機専用です。実際はプラグ差しっぱ。)
ちなみに、塩ビ管を少し長い物に替え、集塵ホースの取付位置を、前回より下げました。
引き出しを取り付けるための壁を追加!
今回は、引き出しをスライドレールで取り付ける予定。
スライドレールを固定する為の壁を吊り下げ式で固定しました。
二つの壁を追加しました。
一つの壁が、2バイ4材4本分と結構重いので、見えない部分で肉抜きをしています。・・・それでも重いけど。
両脇の脚の間にも2バイ4材を追加しました。
簡易的なトリマーテーブルを製作!
引き出しを作るにあたり「片胴付き大入れ接ぎ」での木組みに挑戦。
その際、トリマーで溝を掘るのですが、平行ガイドでは失敗する可能性が高いと判断。
簡単なトリマーテーブルを作成してみました。
トリマーと溝彫り用にΦ3mmのエンドミル(鉄工用切削ビット)を購入しました。
トリマー自体は既に持っています。
将来、もっと使いやすいトリマーテーブルを製作するつもりです。
それ用の追加購入品です。セール中で丁度7千円で購入できました。
簡易トリマーテーブルを作る為に、MDF合板(厚み5mm)を1枚購入。
余材で引き出しを製作!
カメムシ捕虫器(蛍光灯+ネズミ取り餅)を解体した1バイ4材で引き出し部分を作成。
トリマーテーブルで「片胴付き大入れ接ぎ」の溝を掘り、木工ボンド+ビスで固定。
底板も旧宅の風除室の解体で回収したOSB合板を流用し、木工ボンド+ビスで固定。
スライドレールで引き出しを取付!
引き出しの奥行きを550mmとしたので、スライドレールも550mmを使用。
引き出しが三つなので3セット購入。
引き出しと壁との隙間(=レールの厚み)は、12.7mm(=1/2インチ)です。
そうなるように、引き出しのサイズを決めました。
・・・実際には、隙間が空いてしまい、ワッシャーをかまして、ごまかした事は内緒。
この写真のままでも使えない事はないでしょうが・・・。
隙間から粉塵が入り込み、よろしくないので、前面に板を追加します。
化粧板として、パイン集成材でも買ってきて、前面に取り付ける事も検討。
だが、ここでも倹約に走り、端材(余材)を使用する事にしました。
前面に板を取り付ける!
幅広の材が無かったので、雪囲い用の板(杉材)2枚をダボ錐で接いでみました。
M4爪付きTナットを四つ埋め込み、引き出し内側からM4トラスネジで固定。(左側)
前板に飾りを貼り付ける!
パッとしないので、これをベースに、この前面に飾り板を貼り付ける事にしました。
2バイ4の端材(余材)を、厚み10mm程で大量にスライスし、飾り板用の材を作成。
「38mm角の材」数個と「短辺が38mmで傾斜45度の台形の材」を大量にカット。
その後、額縁状に木工用ボンドで組み合わせた物を作成。
前面板ベース1枚に付き、額縁状の物を45度傾けて5個をW字状に貼り付け。
・・・この時に水平になるように気を付けなければならなかった。
・・・失敗orz・・・斜めになったり、高さ位置が三つとも微妙に違ってもうた。
・・・やはり三枚分の長物を一度に作り、後でカットするべきでした。
・・・また、大量にカットした材に関しても、
・・・一旦仮に並べて見るか、木目の具合や色(外か芯か)、
・・・節が目立たないか、等々を考慮し選別するべきでした。
その後、余白にも「角材」と「台形材」を木工用ボンドで適当に貼り付け。
ベース(雪囲い材)の縁が見えない状態にします。
木工ボンドが乾燥してから丸ノコで、はみ出した部分を切断して除去。
その後、ディスクサンダーで、面取りとサイズ調整を実施。(次の写真では左の板は面取り前ですね)
このままでは、引き出す為の、手を掛ける部分がありません。
そこで「取っ手」の追加を検討。
引き出し前面板に袋取っ手を追加!
「袋取っ手」ですが、前面飾り板を取り外して見れば「穴取っ手」です。
表から半分ほどは上下に3cmの穴、裏から半分ほどは上下に5cmの穴をくり抜き。
外側に既製品の取っ手を取り付ける事も考えたのですが、
これ以上出っ張りを増やしたくなかったのと、
取っ手(既製品)の購入費用をケチった結果です。
・・・表面を電動サンダーである程度ならし、透明ニスを塗装しました。
今回、ベアリング付のビットを使用しトリマーで、穴開け、面取りを実施。
トリマーで面取りは楽にキレイにできますが、
素手で触ってみるとザラついている部分が残っていました。
仕上げにサンドペーパーを掛ける必要がありました。
引き出し内に収納!
テーブル上の刃物(ビット等)を、引き出し内に移動することで、怪我の予防になります。
ひとまず、引き出しに物を移しましたが、整理整頓は、今後のんびりと実行予定です。
テーブルタップ下部の引き出しには、バッテリー充電器を入れて置きます。
必要な時に、すぐに電源と接続でき、充電が開始できるので便利です。
今回、旧宅の草刈り用に、バッテリー式の「HiKOKI製CG36DC」を購入。
インパクトドライバーはMakita製なので、バッテリー充電器も2種類に。
引き出しを追加して良かった!
今回は、木材として端材(余材)を利用したので、サンディングに時間がかかりました。
サンディングにより材の寸法が微妙に変わったり、
材のそり等を解消しきれなかった部分もあった為、
スライドレールの取り付けは「ごまかしごまかし」になった部分もありました。←言い訳。
失敗した部分もありましたが、オシャレな引き出しを追加することができました。
・・・カオスな作業場に、華やかな引き出しが出現し、少しだけヤル気が出るかも。
・・・前面板はネジ止めなので、デザインを変えたくなったら交換もできます。
・・・個人的には充分満足なので、当分このままで行きます。
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