箱入り娘 木製パズル(五作目)

ブナ材で駒と箱枠を作成!

駒と箱枠はドイツビーチ材(橅は英語でビーチ)を使用。

レーザー彫刻する前に亜麻仁油を塗布しました。

・・・レーザー彫刻した後に亜麻仁油を塗布すると、焦げた炭が伸びて汚くなる為。

・・・レーザー彫刻は時間がかかるが、騒音は小さいので、夜間に実施。

・・・木が焦げる煙や匂いが発生するので、部屋が焦げ臭くなるのが難点です。

箱枠の角をアリ溝継ぎ!

これまで箱枠の角は、斜め45°カットの留め継ぎで、木工ボンド固定のみでした。

今回は、ルーター(+アリ溝ビット)で、アリ溝を掘る為の治具を作成。

アリ溝には、ブラックウォールナット材を嵌め込みボンド固定しました。

箱の底板と駒の裏側!

箱の枠に切り欠きを設け、底板には桐材を木工ボンドで固定しました。

各駒の裏側には、ディッシュビットで窪みを付けています。

・・・駒の文字が不要なら、ひっくり返してプレイ可能。窪みに指を引っ掛ける事で移動が楽です。

フタを桐材で作成!

箱枠の木片幅が厚い(細くするのを忘れた)ので、フタの幅も大きくなりました。

フタ枠の上に載せるには材の幅が足りなかったので、フタ枠の内側に天板を入れました。

先に亜麻仁油を塗布し、内側に「箱入り娘」、「駒の初期配置図」、「材質・S/N・URL」を刻印。

フタに入れた状態でもプレイ可能!

駒を動かしやすい様に、駒上面の面取りを当初より大きくしました。

・・・箱の枠片を細くするのを忘れてしまい、これまでで最もサイズが大きくなりました。

・・・玄関口(穴)と床(底板)に段差ができてしまい、ヤスリ掛けした事は内緒です。^^