BIOSでNumLockをONにしてあっても、Ubuntu Desktop を起動するとNumLockがOFFとなっています。
テンキーで数字を入力したつもりが、何も入力されずカーソルが移動します。そこで気づき、「NumLock」キーを押すことが何度もあり、イライラしておりました。現在使用中のノートPCにインジケータLEDが無いことも気づくのが遅れる要因です。
■Ubuntuソフトウェアセンターで「NumLockX」をインストールします。
「lightdm.conf」ファイルを編集します。
ファイルの最後に以下の一行を追加します。
これで、Ubuntu起動時に、NumLockがONとなります。
■ついでに、NumLockの状態をUnityパネルに表示してくれるツールをインストールします。
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install indicator-keylock
Dashの検索で「indicator-keylock」を入力しツール「Indicator-LockKeys」を起動します。
初期状態で「Shift」+「CapsLock」キーを押すと、上部Unityパネルに「A」キーのアイコンが表示されます。
これをクリックして「設定」を選び、表示する内容を「NumLock」にします。
アイコンが「1」に変わり、NumLockの ON/OFF に伴い、文字色が 黒/灰 に切り替わります。
設定画面で「Show indicator while lock key is inactive」をチェックしない場合は、ON/OFFに伴い。アイコン表示が表示(黒文字)/非表示 に切り替わるようです。
・・・ただし、起動後に、NumLockX で NumLockがONに切り替わるものの、indicator-keylock での判別処理が早すぎるせいなのか、アイコンが灰色(又は非表示)のままの場合もあるような・・・。